1
「小説 寄生木」表紙・序文冒頭・本文冒頭
2
小笠原善平の墓
3
墓のある慈眼寺
4
慈眼寺の墓地から
5
寄生木記念館
6
小笠原善平と生家、記念館内部
7
宮古市HP 「寄生木記念館」のページから
8
「寄生木」の周辺
9
明治末期頃の山口の略図
10
旭川にある蘆花 「寄生木」 文学碑
11 寄生木残照
増坂勲 「山口川を描く」 のなかの一枚。
山口の歌人・摂待方水の歌集から引用した。
原画はカラー。
この小径のかたわらを入った奥に小笠原善平の眠る慈眼寺や寄生木記念館がある。
北海道旭川の古本屋ひとつむぎ書房店主だった目加田祐一さんという方が書いた「寄生木残照」という本が手もとにある。
その口絵に、目加田さんが慈眼寺や記念館を訪れて撮った写真が載っている。
山口川に沿ったこの小径を目加田さんもたどったのだ。
風の噂に、目加田祐一さんは、昨年2月24日、長い闘病生活の末に永眠されたと聞く。
ことしは「寄生木」刊行100周年。
去年は刊行100年だった。
その節目に亡くなられたというのも、なにか感慨深い。
哀悼の意もこめて目加田さんの遺した「寄生木残照」の口絵から写真を引用する。